対応機種 | Xbox360(XboxLIVE arcade) |
発売日 | 2009/04/29 |
価格 | 1200マイクロソフトポイント |
発売元 | マイクロソフト |
2000年11月にニンテンドウ64で発売された同作品をXboxLIVEアーケードで復刻させた物である。
移植内容に関しては、前作で指摘したものと大差ないので、新たに書くことはない。
オプションでカメラの反転操作を切り替える機能が付いた点は良いが、通常視点のX軸の切り替えは相変わらず出来ない。Y軸のみである。
また本作独自の物としては、難易度の高さを危惧してか、ジグソーの入手方法についてヒントを表示する項目がポーズメニューに追加されている。
なにせ、元々の発売元、任天堂の公式ホームページでも、入手方法のヒントが記載されていたぐらいである。
ニンテンドウ64版では、ハードスペックを最大限まで引き出していたため、処理落ちがひどかったものだが、それはXbox版では改善され、高い解像度と安定したフレームレートで快適に操作出来る。
しかし、アナログスティック(視点や照準操作)の操作性はオリジナル版や前作(Xbox360版)の方が良かった。
もともと一作目との連動を企画していたものの頓挫してしまったため、64版ではとってつけたような対応をしていたが、Xbox360での移植に際して、一連の「バンジョー」シリーズとの連動を実現している。
前作で「ひみつのアイテム」を取得した状態で2を始めると、恩恵を受けられる。
また、一部で若干ゲーム内容も変更されていて、条件を満たすとゲーマーアイコンや壁紙がゲット出来たりする。
2000年とかなり前の作品だけあって、やはり荒削りなところは目立つが、今でも十分楽しめる。そこで結論。
3Dアクション黎明期の作品と侮る無かれ。