バイオハザード コード:ベロニカ


対応機種ドリームキャスト
発売日2000/02/03
価格6800円
発売元カプコン

(c)2000 CAPCOM
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次世代バイオハザードと銘打って売り出された同作は、シリーズ初のセガハードオリジナル作品として開発された。
ドリームキャストならではの作り込みに期待がかかった作品だ。

これまで、プリレンダの擬似的な3Dで構成されたフィールドマップだったが、今回は、ドリキャスのハード性能を生かして、フルポリゴンで描写されている。
これは、PS「ディノクライシス」でも実験的に採用されていた方式だが、あれとは違って、光源の処理やテクスチャの質感、色遣いなどが違和感なく処理されていて、全体的に統一感が出ている。

またこちらでは、イベントシーンでは、リアルタイムでもキャラの表情なんかをしっかり描かれていて、無理矢理っぽさが無い。逆を言えば、いくつかのシーンがまだムービーに頼っているが、なんとか全部リアルタイムでやって欲しかった。

フルポリゴンのマップで、カメラワークも割と自由に出来るのだから、そろそろラジコン操作をやめて、アナログスティックで倒した方向に動かせるようにして欲しい。
クイックターン(その場で180度回転)のアクションが追加されているのは、アクション性を高める意図だと思うが、それならばそもそもラジコン操作を!と思う。

二丁拳銃のシーンがやたら紹介されていたが、ゲーム的にはたいした違いはなく、雑誌などへの宣伝目的だろう。

ディスク2枚組で、ボリュームも結構あり、ストーリー色もより強まっているが、終盤に操作キャラクタが入れ替わるなど、強制イベントが多い。
手持ちのアイテムに若干の制限がかかるのが、不親切に感じた。事前にそういう展開になることを匂わせるなど、もうちょっとガイドが欲しい。

ビジュアルメモリに、体力の状態が表示されるが、装備している武器の残弾数までは表示されない。どうやら、体で覚えて欲しいのか、表示したくないようだ。

見た目が大きく変わっているものの、中身に関しては大きな違いが無く、そろそろホラーネタも尽きた感じで、マンネリ化傾向にある。
クリア後に、相変わらずランク査定があるが、一周が長いので、何度もやる気になれない。

見た目だけじゃなく、中身ももっと冒険を!!





[2006/11/08]
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