ブラストドーザー


対応機種ニンテンドウ64
発売日1997/03/21
価格6800円
発売元任天堂

(c)1997 Nintendo / Rare
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「危険化学物質を積んだトレーラーが暴走した!進路を確保するために、邪魔な建造物を破壊せよ!」という無茶苦茶な触れ込みで始まる本作は、
目の前にある建物をひたすら破壊していくという、痛快爽快アクションゲームである。
開発は、スーパードンキーコングでお馴染みのイギリスのレア社によるもの。

いくつか用意された車両、ロボットを使い分け、暴走したトレーラーの進路上にある障害物を破壊し、安全を確保するというゲームだ。
トレーラーが制限時間の役割を果たしており、ゆっくりではあるが、移動し続けているトレーラーが障害物に接触してしまうと、爆発してゲームオーバーになってしまうのだ。

これが、とにかく壊す、破壊するというカタルシスに満ち満ちていて、気持ちよくて遊べて面白い!!

こういうゲームは、ともすれば単調に見えがちであるが、トレーラーによる制限時間というルールによって、いかに時間内に効率よく壊していくか?
ということを考えなければならないように作られているので、見た目とは裏腹に実にゲーム的である。
実際、ゲーム後半は、制限時間がシビアになり、限られた時間でどのように安全を確保するか?を考えさせられるパズル要素の強いものになっている。

また、一度攻略したステージは、「フィールド上にある全ての建造物を破壊し、RDUと言われる安全装置をONにする」といった全く別のゲームが始まる。
壊しそびれた建物を存分に破壊し尽くし、RDUのマーカーを探し出すゲームは、一度目のトレーラーの進路を確保するのとは全く違ったゲーム性があり、1つのステージで2つの目的をもたせるという目論見を見事に成功させている。
仮にどちらか一つだとしたら、ここまで面白いゲームにはならなかっただろうと思うと、本当に凄いことと言える。

サブゲームが充実しているのもいい。レースだったり、様々な種類のものが用意されておりバリエーションが豊富なものとなっている。これによって各機体の操作を習熟していくことが出来る。

操作形態は、いわゆるラジコン操作なのが、敷居が高い印象を持たれるが、プレイするに従って、段々とうまくなっていくことが実感できるようになっている。
操作する車両、ロボットも複数種用意されているので、それぞれの扱い方を理解していくのも楽しい。

難点というと、メニュー周りの操作とか、カメラワークだったりするのだが、本当に些細なことと言って良い。

とにかく、ゲームのコンセプトはもとより、ステージデザインやゲームバランスが物凄く良く出来ていて、非常にクオリティの高いゲームと言える。操作性も悪くなく、実に気持ちよく動かせる。素晴らしい!!
そこで結論。

エキセントリックな企画だが、意外と中身はしっかりしてる。遊べ!!





[2018/05/06]
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