パズルボブル2


高校受験が終わった時に、友達数人で集まってボーリング場に遊びに行った。
そこにはゲーセンも併設されていて、
ボーリングが終わった後に各自散会して遊び回っていた。

何事もクールに取り組むある友達が、珍しく一つのゲームに連コインしていた。

それがこのパズルボブル2だった。

彼はこのゲームの何処に惹かれたのかは未だに分からないが、
その後、PSに移植されていることを知り、即座に購入に踏み切った。

クールな彼が、ここまで一つの物事に熱くなったのは後にも先にもこれぐらいしか見たことがない。

それで、後日、またその友達と遊んだ時に、このゲームで対戦をしたのだが…

正直、ホントそんなに面白いゲームとは思わなかった。

ジャンル的にはぷよぷよとかの落ちゲーなんですよ。
キャラはかわいい怪獣みたいなヤツ。
上の方に色の付いた玉があって、
下から同じく色の付いた玉を発射して、上手く同色くっつけると消える。
これだけ。

うーーーーん、一体どこにそんなに魅力があったのか聞いてみた。


「面白いから面白いんだよ!」


ごもっとも。




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