対応機種 | ゲームボーイ |
発売日 | 1992/03/06 |
価格 | 3800円 |
発売元 | ハドソン |
ファミコンで発売されていた同タイトルをゲームボーイに移植したもの。
なんとか形にしたっちゅう感じで、わざわざゲームボーイで遊ぶレベルの作品ではない。
そもそも、ゲームボーイの画面サイズに合わせてシステムが作られているわけではないので、気持ち良く遊べない。
ただし、ゲームバランスはゲームボーイの画面の大きさに合わせて再調整されている。
ファミコン版との主だった変更点は、ステージ分岐制度の廃止。これにより、削除されたステージが存在し、ステージ数が減らされている。
これはいい判断だったかもしれない。分岐条件が分かりづらいし、マリオ3のように一度戻ってクリアしてないステージを選んでプレイするというようなことも出来ない取ってつけたようなものだったから、かえってシンプルにまとまったと思う。
難易度が高いと指摘されたのか、全体的に簡単になっている。プレイヤーのジャンプ力を上げるといった性能を強化したり、画面サイズを考慮して敵の配置や地形を見直したり、移動速度を落としている。
それにしたって全体的にオーバースペック気味で、出す意義が無い。モノクロなので地形が何を意味するのか分かりにくいし。そこで結論。
ファミコンで挫折した人なら。