「私のパンチを受けてみろ!」の決め台詞が有名なソニックブラストマン。 なぜだか分からないが、家の近所では未だにこのソニックブラストマンの筐体(カメラ撮影機能がついてるヤツね)が 置いてあるのだが、やはり都心もそんな状態ですか? これは家が相当な田舎と言うことなのだろうか…旅館なんか行ったら絶対置いてあるね。 確か1994年には既にあったから、もう10年はこのゲームが現役で動いていることになる。ある意味凄い。 元々はパンチングマシーンだったのだが、SFCでは当然そんなゲームには出来ないので ファイナルファイト系の格闘アクションになっている。 ゲーセンでは一人称視点だからあまり気にならなかったのだが、 主役のソニックブラストマンの妙ちきりんな格好が、非常に滑稽。 あんな格好で町中をチンピラ相手に戦うのだから、ソニックブラストマンの中の人も大変である。 内容としてはファイナルファイトをちゃっちくしたような感じ。 これといって特別な要素もなく至って普通のゲーム。 ただ、必殺技に「私のパンチを受けてみろ!」といって地面に向かって殴りつける 豪快な技があってなかなか笑える。 ボーナスステージでは、パンチングマシーンを模したようなステージがあって 当然SFCだからパンチ力を測定することは出来ず、ゴルフゲームのように ゲージの上を動くカーソルをタイミング良く止めるような物になっているのだが、 このステージがなかなかゲーセンの雰囲気を上手く出せていて良かったと思う。 このゲームは友達が持っていて、 あれは一面だったかな、エレベータで上へ上がっていくシーンがあって でも、後ろの背景が全く動かないので、全然エレベータが動いている感じがせず、 「こんなところで留まって何してるん?」 と、言ったら、持ち主ににらまれた痛い経験があった。 ああすまん、両端の柱が微妙に動いてたわ。 そりゃ、当時小学生、どんなクソゲーでも大枚はたいて買ってもらったゲーム 馬鹿にされりゃムカッとくるわな。