永井豪原作のデビルマン、マジンガーZが活躍するアクションゲーム。 このゲームは、2人同時プレイが出来るのだが、 何故かやたらと遊ぶことが多かった。 俺は、一緒に遊びながら「これってつまらないクソゲーなのになぁ」なんて思っていたのだが 当時の熱狂振りには逆らえず、おくびにもそんな本音を漏らしたことは無かった。 たいした負荷がかかっていないはずなのに、何故か30フレームで非常に目が疲れる。 また、2人同時プレイの時に、一人が無理矢理画面をスクロールさせることで もう一人を死なせることが出来たりする。 よーするにこれは、ゲーム側の穴であり、配慮の無さを伺わせる仕様で 憤慨することも多かったのだが、 そういう理不尽さが面白いのか、このゲームのプレイ頻度は増していくばかりであった。 (ここら辺、コナミの2人同時アクションゲームを知っていた俺にとってはかなり萎える要素だった) 因みに、当然ながら二人プレイの際、如何に相手を死なせるかということにばかり終始し いつも1面でゲームオーバーになってばかりで、いっこうに先に進む気配は無い。 操作性もあまり良く無く、動かしていて面白く無い。 敵の配置であったり堅さと言ったバランスも全然取れて無くて、個人的には全くつまらない代物だった。 それに、大体俺の年代では、デビルマンもマジンガーZも世代ではないだろうに、 何がそんなに受けたのだろうか。未だに分からない。