コールオブデューティ ブラックオプス ディクラシファイド


対応機種プレイステーションVita
発売日2012/12/20
価格5800円(カード)/4980円(PlayStation Store)
発売元スクウェアエニックス

(c)2012 SQUARE ENIX / ACTIVISION / Nihilistic
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「ブラックオプス」と「ブラックオプス2」の間を描いた、プレイステーションVitaだけの「コールオブデューティ」。
WiFi/3G通信を利用したインターネット対戦にも対応した携帯機らしからぬ本格派だ!

キャンペーンモードがたったの10ステージしか無い。しかも、10分以内に終わるものばかり。
肝心のストーリーも、ゲーム開始前にムービーシーンで簡単に語られるだけで、ゲーム中にイベントが展開するということがない。
話が頭に入ってこないままゲームパートに放り出され、ゲーム中にイベントが仕込まれているということがないので、イベントパートとゲームパートが乖離している。全くゲームに入り込めない。

ステージ攻略の腕前で経験値が入るような仕組みになっているので、チェックポイントのシステムがなく、一度死んだらステージ最初からやり直しになるのも面倒。

全体的に、見た目も中身も一昔前のFPSといった感じで、適当な作りに閉口。

特に辛かったのは、制限時間付きのステージや、味方を助ける、護衛するというステージ。制限時間自体も若干厳しめで何度かプレイして覚える必要がある。
2ステージ目にいきなり制限時間付きのステージが出てくるので、そこでやる気をなくしかけたほどだ。

操作性は、デフォルト設定だと感度が良すぎて、視点移動等軽すぎる印象だ。オプションで設定を変更できるが、なれると特に気にならなかったので変更せずにプレイした。
R2,L2,R3,L3ボタンがないので、そこに割り振っていた操作をタップ操作で対応しているが、近接(ナイフ)攻撃、グレネード、投げ返し等がやりづらい。
アイコンを画面両端に配置するといった配慮は見られるもののなお辛かった。

グラフィックの水準も、ポリゴン欠けが目立ったり、敵AIの頭も悪くて、今ひとつな印象。ステージ読み込みのロード時間も長い。

携帯ゲーム機向けに作られた外伝ということもあり、それほど期待していなかったが、それを遥かに下回るクオリティにはがっかり。
全体的に投げっぱなしな作りで、ブランドに引っ掛けて買ってくれたらラッキー程度な内容にしか思えなかった。
とりあえずこのボリュームで5800円は無い。そこで結論。

シリーズファンでも無理に買う必要はない(アクティビジョンも元々それほど力を入れてなかったんだろう)。





[2012/12/22]
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