サターンでは、サクラ大戦のキャラを使って発売されていたが。 同じ色の宝石を3つ、縦、横、斜めに揃えて置くと消える落ち物系パズルゲーム。 確か、ぷよぷよより先で、連鎖や対戦の醍醐味が仕込まれた先進的なゲームだった記憶がある。 残念ながらこちらにはコミカルなキャラクターがいないストイックな内容なので、廃れるのも早かった。 ただ、ぷよぷよとは違って、消す際の定石の自由度が低く、偶然性に乏しい。 ぷよぷよよりさらに狙って連鎖を起こさないと滅多に連鎖が起こらないので地味でつまらない。 別に対戦以外では無理に連鎖を狙う必要も無いのだが、意外に消す作業が難しく大変な印象を受けた。 当時はコマーシャルも結構流れていたと思ったのだが、 未だに残っている落ち物パズルはぷよぷよだけだと思うと、この手のジャンルは生き残るのが大変なのだなとも思う。 そのぷよぷよはセガが買い取ったわけだから皮肉な物である。