飛べばふく、出せば売れる そんな時代がありました。 1999年という世紀末、DDRは空前のブームでした。 PSに移植され、専用マットは入荷すれば即無くなっていく 信じられない時期がありました。 そんなブームの中、俺の友達で、こっそりと買い俺に長いこと隠して 一人でDDRにいそしんでいるヤツがいました。 俺に隠れてこっそりやってんじゃねーYO! んで、やらせてもらった所。 いやぁ、めさめさ難しいねこれ! 俺の友達でDDR狂の人がいて、学校終わったら毎日駅前の ゲーセンで腕を披露してたヤツがいたんだけど、 もう上手い人ってのは狂ったピエロみたいに踊る まさにダンスなんだけど、 俺の場合、 足はヨタヨタ、身体はヘロヘロ まるで、繁華街の酔っぱらった親父みたいな感じで かなり間抜けでした。 ですが、当人は本気です。必死です。 必死にリズムに乗って、たった4つしかないボタンめがけて足を右往左往させ頑張ってました。 パラノイアとか遊べるようになるのいつになるのかなこれ…… 因みに、俺の友達も半年弱、隠れて練習していた割に 俺と比べて五十歩百歩な感じでした。