ファイナルファンタジー14 新生エオルゼア


対応機種プレイステーション4
発売日2014/04/14
価格3394円
発売元スクウェアエニックス

(c)2010-2014 SQUARE ENIX
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2013年8月27日からサービス開始したMMORPG「ファイナルファンタジー14」のプレイステーション4版。
PS3、PCで発売された後であり、後発となるため、この項目では、具体的なゲーム内容ではなく、プレイステーション4で遊んだ場合のパフォーマンスなどを語る。

概ね、プレイステーション4の性能を発揮した、快適なプレイ環境を実現できている。
PC版を含め、少なくとも2014年4月の時点では、最高画質と言えるクオリティでゲームを遊ぶことが出来る。
PCで、PS4版と同等の環境を構築するとした場合、商品知識と手間が必要になるため、快適に遊ぶための早道としてはPS4本体を買ってしまうのが手っ取り早い。
(この辺は、汎用性に劣るが、手軽さという一点においてはコンシューマーゲーム機の大きな強みだと思う)

PS4版は、映像出力が1080pに対応している。その分、画面が広く使えるため、ゲーム内での視界も広く取れる。PS3では最大で720p出力だったため、この辺りの違いは一目瞭然である。
グラフィックの描画能力も非常に高く、最高画質の設定でプレイしても、ほとんど処理落ちしない。
F.A.T.E.などで多数のキャラクターが密集する状態でも、問題なくプレイできる。
PS3で遊んだ場合、プレイに支障をきたす部分が数多く見られ辛かったが、PS4ではそういった問題は発生しない。

グラフィックだけでなく、(PS3版と比べ)ウィンドウの開閉などインターフェイスの処理周りも当然のことながら軽くなっているため、レスポンスも良くなっている。

また、PC版と同様で、コントローラーだけでなく、マウス+キーボード操作にも対応している。

総合すると、PS4版は、PC版に限りなく近いプレイ環境であり、かつ、FF14を推奨動作環境を軽く飛び越えたスペックを活かした、最適な環境で遊べる状態、と言える。

既にPCで、それなりに遊べるスペックを満たしている場合、無理して乗り換える必要はない。
PS3版で遊んでいるか、PCでも推奨動作環境を満たしていないなど、そういったプレイヤーで、FF14を長く遊んでいくつもりであれば、PS4本体の購入を考えたほうが良い。

2014年内という期限付きだが、PS3版プレイヤーは、無料でPS4版にアップグレードできるサービスもある。
但し、他のPS4タイトルのアップグレードプログラムと異なり、PS3版でプレイする権利を捨ててPS4版に乗り換えるという形になる。
敢えて両方持ってるメリットはあまりないので、優待キャンペーンに乗っかってPS4本体を導入するのもひとつの選択肢としてある。

この会社は「ドラゴンクエスト10」でWii U版発売3ヶ月後に突如としてPC版を発表するという、ひどい後出しをしでかした。
この件に関しては、任天堂が時限式の独占契約を結んでいたなど、そういった権利関係が絡んでいる可能性もあるし、一概にどこが悪いという話はできない。
また、長期的な目で見れば、PC版を発売することでより多くのプレイヤーを取り込めるチャンスとなり、それが当然の流れとも言える。逆にWii U版の存在がいびつな状態になってしまったように思う。

今回は、既にPC版が発売されており、少し待ったほうが得になるような出来事は、まず起こらないと状態と思う。

最後になるが、PS4版導入時の不満点としては、タッチパッドのポインティング操作が対応しただけと言った感じで実用的でないこと、初期状態の地図とチャットウィンドウが小さすぎて、サイズを変える操作がわかりづらかったこと。
PS3版からプレイしている場合、マクロやホットバーなどの設定がサーバーに保存されていないため、引き継ぎの手続きをしなければいけなかったこと。そういうサービスが用意されているだけありがたいのかもしれないが、なんとかして欲しかった。

何にせよ、PS4版は、予想以上に快適に遊べる環境になっていて、余程のことがない限り、「損をした」状態には陥らないぐらい、高いクオリティを発揮している。そこで結論。

PS4の性能を体感できる一本。





[2014/04/13]
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