対応機種 | プレイステーション |
発売日 | 2003/10/23 |
価格 | 3800円 |
発売元 | スクウェアエニックス |
PS2「フロントミッション4」の発売を前に、シリーズ一作目をプレイステーションに移植。
追加シナリオをひっさげて送る決定版。
移植度に関しては、効果音が新しく作り直されているが、それ以外はおおむね良好で、違和感はない。
戦闘画面への切り替えなんかもスピーディでそういう面でイライラすることはない。
PS版の追加要素として、敵側から見たストーリーが新たに追加されている。
これにより、すでにプレイ済みのユーザーでも、楽しめる内容となっている。
ゲーム開始時に、SFC版を遊んだことがあるか聞かれ、「はい」を選べば、すぐに追加シナリオを遊べる。
「いいえ」を選択すると、オリジナル版の方から遊ばされるようになっている。
これが象徴しているように、追加ステージは、若干難易度を高く設定されている。
追加マップは、トリッキーなステージが多く、序盤から中盤にかけてやや苦労を強いられるだろう。
逆に、多すぎだった仲間ユニットが、厳選されて、セットアップ作業などの負担が非常に軽くなっている。
リフと呼ばれる回復機能を持つユニットが追加され、最新作では回復役のようなユニットが登場するだろうことを匂わせている。
また、シナリオも4へ続くといった終わり方をしており、なかなか憎い作りをしている。
(単体でも一応の起承転結はしている)
3で付いた戦闘スキップ機能ももちろん実装され、画面が切り替わらずに結果だけがウィンドウ表示される機能が付いており、当時より快適に遊べる(あって当然の機能なんだが)
プレイ済みの人も、復習の意味を込めて遊べます