フロントミッションシリーズ ガンハザード


シミュレーションRPGだった前作から一新、アクションゲームとなったフロントミッション第二弾。

大宮ソフトに外注で作らせたこともあって同社の「ヴァルケン」に酷似しているようなのだが
ヴァルケンは未見であるため、ちょっと分からない。

ゲームのノリとしては、エリアマップに用意されたステージをクリアしていくマリオワールドタイプ。
途中途中でルートが分岐したりするが、全部クリアしていってもいいし、最短距離で進めていっても良い。

マリオには無い要素として、キャラクターのレベルと、前作にもあったセットアップの要素である。
前作ほどややこしく無く、様々な種類の武器が用意されていて面白い。
だが、まだ種類としては少ない方で、もっとバリエーション豊富な武器を用意して欲しかった。

また、イベント仕立てで進んでいくステージも多く、淡々としがちなゲーム展開にメリハリを付けている。
ヴァンツァーから降りて、生身の状態で動かなきゃならない場所もあるのだが、
ちょっとこの状態では動きがトロすぎて話にならない。
テンポを阻害している感を受けるし、ヴァンツァーと同じように空を飛べるというのも無理がある。

前作で緻密だったグラフィックは本作でも健在でかなり綺麗である。
ただ、緻密かと言われると微妙で、確かに緻密ではあるのだが前作とは方向性が異なっている。
ちょっと大雑把な箇所もあり、
ここら辺、スタッフが全く違うだけあって統一性が計られていない。残念である。

植松伸夫と光田康典による音楽は、かなりクオリティが高く
クロノトリガーを思い起こさせる非常にクリアーな音質である。
ただ、なんというかSFというよりかは、中世ファンタジーのような音楽もあったり
ちょっと違和感を感じる箇所もある。

難易度もさほど高く無く、終盤だけは鬼のように難しくなるのだが、
それまでが物足りなかったこともあって、なかなかやりごたえがある。

アクションゲームと言うこともあってテンポも非常に良く、流れるように遊ぶことが出来る。

フロントミッションマニアにもそうじゃないアクションマニアにもお勧めの一作。




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