ワンダープロジェクトJ2


友達の家で前作を遊んでいるところは見たことがあるのだが、
J2はまるっきり別物になってしまったように思う。

このシリーズは、機械人形に一から物事を教え込んでいく
珍しい形の育成シミュレーションだが、
前作は小学校高学年程度の少年をしつけていくゲームだった。

だけど、今回はいい年頃をした女の子である。
ノリがまるでギャルゲーだ。

流石に見た目15、16ぐらいの女の子に、
顔の洗い方から掃除の仕方を一から教えていくのに抵抗があった。
「お前はこんなことすら出来ないのかよ!」なんて、切れたりして…。

前作は直接遊んでないから分からないけども、
やっているところを見ているかぎりでは
しっかりフラグを立てていけばすすめるような感じに見えた。

だけど、今回のは、そのフラグが曖昧で、何度もやらないとフラグが立ったことにならなかったり
どうも、高度なAIを組んでいる関係かららしいのだが、やっている側はひたすらストレスがたまるばかりである。

高度なAIを仕組んでいる割には、リアクションが貧弱で、これならば
もっとADV寄りな作りでも良かったと思う。
ちょっと意地悪するだけですぐ嫌われるし、
それまでの信頼関係はあっと言う間にご破算か。

なんか、やっぱりゲームゲームしてるというか、AIで人間らしさを表現していると言う割には
やっぱり薄っぺらなんですよ。感情の起伏が。
そりゃ、嫌われたら、こちら側の行為の何もかも全て拒否するんで、ゲームが進まなくなるから
すぐ復帰できるようにしたのだろうけど、人間の感情なんてそんな単純なものじゃない。

また、俺は途中で辞めたから詳しくはないのだが、
第一部、第二部とゲーム内容が分かれているらしく、
第二部はストーリー重視で前半のゲームシステムとは全く変わってADVをすすめている感じになるらしい。
なぜ、俺は第一部で投げたのかというと、あまりにも、突き放しすぎていて
何をどうすれば先に進めるのかがわかりにくかったからだ。
舞台の島をあちこち行くことでイベントが発生して、それに伴って
色々な行為を教え込んでいくんだけど、
前述の通り、フラグの立ち方が曖昧で、すすめるのが非常に困難に感じた。
別に時間制限もないしダラダラ遊べるけども、なかなか思った通りに進んでくれない。トラブル続きが
俺には耐えられなかった。

あと、このゲーム内容ならば、64ではなくPSやSSで発売した方があっているように思った。
ごく一部の台詞に声優の声を当てていて(日高のり子だっけか、タッチのヒロインの人)
希に喋ることがあるんだが、CD-ROMならば、フルボイスも可能だったろうに。
それに、ポリゴンは殆ど使われず、アニメ絵で描画しているので
64の豊富な3D演算能力が生かされていない。

操作性も独特でちょっとなれるまで辛かった。

蛇足だが、このゲームのCMは、暗い部屋で一人の男がニタニタしながら
このゲームを遊んでいるという怪しい内容だったらしく、当時のN64専門誌では叩かれていた(イメージ下げるCMはやめろ!などなど)
うちは田舎なので見られなかったんだけども。




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