対応機種 | スーパーファミコン |
発売日 | 1993/08/06 |
価格 | 8500円 |
発売元 | ナムコ |
初めて日本国内のサッカー、Jリーグを題材としたサッカーゲームが、この「プライムゴール」である。
オフィシャルライセンスの許諾も受けており、全選手が実名で登場する。
当時スポーツゲームの王者であった、ナムコがこの大役を引き受けるのは至極当然の流れである。ファミリーシリーズじゃ無いのが寂しくもある。
色々スポーツゲームを作っているが、ナムコとしてはサッカーを作るのは初めて(のハズ)。ノウハウが無いため、完成度は今ひとつだが、出来が悪いわけではない。
サッカーに大事なスピード感に乏しかったり、アニメパターンが豊富な方ではあるが、まだ選手の動きが固いなど、課題は少なくない。
モード数も少ないし、フォーメーションの変更も出来ない。一作目だけに荒削りな面が目立つ。
そして、これはこれまでのサッカーゲームにも言えることだが、あくまで「ゲーム」なのである。現実と比べちゃいけない。
ちなみに、ミニゲームでリフティングゲームが入っているのだが、これがなかなか面白い。ぶっちゃけ、本編のサッカーより楽しい。困った物である。
というか、スポーツの中でもサッカーはゲームとの相性はあまり良くないと思う。そこで結論。
出すことに意義がある。