ミッキーのマジカルアドベンチャー


大手ゲームメーカーが、ディズニーをゲーム化したのは、これが最初だったように思う。
プレイヤーはミッキーマウスを操り、消防士などの固有のコスチュームアクションを駆使して
進めていくオーソドックスなジャンプアクション。

ディズニーの、あの独特な暖かい世界を上手くゲームに落とし込んでいる。
最近ではキングダムハーツが良い仕事をしているが、
やはりドット絵での描写には叶わないものがある。
それだけ、ディズニー絵とドット絵は相性がいいと言える。

しかし遊んでいて思ったのは、全体的に暗いステージが目立った。
ミッキーマウスの世界って、もっとコミカルで明るい感じだと思ったんだが、
ジメジメした森の中とか、そういうのが目立っていたような気がする。
遊んでいて、どこか窮屈というか陰鬱な気持ちになった印象の方が強かった。

また、カプコン制作ということもあって、そこら辺を良い意味でも悪い意味でも
キッチリアクションゲームとして作り込んでいることが、間口を狭めていると思った。

前述のコスチュームアクションもそうなのだが、カプコンは100やればいいことを200までやろうとする傾向がある。
結果、取っつきづらく、慣れるまでは辛い難易度のゲームになってしまうことが多い。
最近は、ここら辺の配慮が行き届いているゲームが増えてきたが、昔は容赦無い物ばかりだった。

本作は、どちらかというと低年齢層向けのゲームだろう。
だが、低年齢層にはやはり最初の入り込みの部分が辛い印象を受ける。
難易度設定機能が付いているから、そこら辺はシビアに設定しても良いと考えたのかもしれないが
結局、最初はEASYでプレイするという、どうにも屈辱的な感覚を味わった。




inserted by FC2 system