マリオのピクロス


対応機種ゲームボーイ(13色対応)
発売日1995/03/14
価格3900円
発売元任天堂

(c)1995 Nintendo / APE / Jupiter
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このゲームは、京都にあるジュピターという会社がイラストロジックをゲーム化させるという企画書を任天堂に持って行ったところ採用された作品である。
看板キャラクター、「マリオ」と絡ませているが、実際のところ全くゲームには関係ない。

5×5、10×10、15×15サイズの問題が収録されている。
30分の時間制限があり、間違えると間違えるごとに、2分、4分、8分と時間が引かれていく。
さらに、開始時に縦横一列ずつの答えを教えてくれるヒントルーレット機能があり、前述の間違えたら教えてもらえるアシスト機能の充実で、難易度は相当低い。

問題収録数は192問だが、左右対称のものも多く、問題自体も簡単な物が多い。
しかし、ピクロス入門編として考えれば妥当の設定とも言える。
基本的にクリアしてもらうことが前提の作りなのだろう。

キーレスポンスが若干悪く、誤操作してしまうことが目立つこと以外は、操作性も良好で遊びやすく、良くできたゲームだろう。
これは続編以降に期待したいところだ。

着眼点がよい作品。





[2007/08/07]
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