対応機種 | スーパーファミコン |
発売日 | 1995/10/27 |
価格 | 5800円 |
発売元 | 任天堂 |
下からせり上がってくるパネルを、隣り合ったパネルを入れ替えて、同じ模様を縦横3つ以上揃えて消していくアクションパズルゲーム。
4つ以上一気に消す同時消しや、連鎖をすることで、VSモードでは対戦相手にお邪魔パネルを降らせて攻撃できるところなど、落ちモノパズルアクションの路線を踏襲している。
このゲームの特徴として。
パネルを消している間も、カーソルを操作できてパネルを入れ替えることが出来る。この間に連鎖するようにパネルを組み替えることをアクティブ連鎖と呼称している。
このテクニックの存在によって、一端ゲームが始まってしまうと、常にせわしいゲーム展開になってしまい、終始パネル消しに追われるために非常に疲れる。
普通の落ちモノパズルでは、連鎖を組んで消している間は、操作不能になり、プレイヤーはわずかの間だが手を休めることが出来るが、このゲームにはそれがない。
疲れる。とにかく疲れる。
いわゆる、“ただの落ちモノパズル”になってない辺りが、さすが任天堂と言わせる独自性と面白さを両立しており、ゲームじたいはかなり面白い。
この手のパズルは、連鎖の型を覚えるのが辛いが、勿論このゲームでもある程度の定石を覚えなくてはならないが、反射神経と精密な操作を重視しており、間口が広い方と言える。
各種モードも充実しており、物足りなくなってきた頃にはスタッフロールの後に隠しコマンドを仕込んで、さらに難しくなった裏モードを入れているため、長く遊べるのも素晴らしい。そこで結論。
タイトル名がアレだが、秀逸なゲーム。