対応機種 | プレイステーション3(PlayStation Store)/Xbox360(XboxLIVE arcade) |
発売日 | 2010/05/05(Xbox360)/2010/05/06(プレイステーション3) |
価格 | 1500円(プレイステーション3)/1200マイクロソフトポイント(Xbox360) |
発売元 | スクウェアエニックス |
敵をロックオンして攻撃する「ロックオンシステム」が目新しいレイフォースシリーズの第二弾、「レイストーム」が、ダウンロード作品で、プレイステーション3、Xbox360に移植された。
移植の際に、タイトルの示すとおりHD化ということでグラフィックを強化している。
以前発売したプレイステーション版をそのまま画質を綺麗にして持ってきたっていう感じだ。収録モード内容などがそれを物語っている。
グラフィックは、HD化して綺麗になったというより、アーケードの元データを使ってオリジナルに近づけたという感じで、特別手をかけている感じはない。
プレイしていてやたら気になったのだが、どうやら4:3比率で作られていた元バージョンのゲームを16:9に引き延ばしただけの作りのようだ。
たとえば、横方向と縦方向の動きが同じでなく、操作性に違和感を与える。この作りは縦シューティングではいかがな物か?遊べなくはないわけではないが、画面は窮屈だし、なんとなく弾よけしづらい感じがするわで、イマイチな印象だったのだが。
今作ならではの追加要素といえば、新機体が追加されていること(隠し扱いなので条件を満たす必要がある)。中々面白い性能をしている。
ネットワークランキング機能が搭載され、自分のスコアを登録出来ること。トロフィー(実績)機能に対応している。
しかし、一応リメイク版として売っているとはいえ、シューティングゲームでこの価格は正直高い。
せいぜい1000円程度が妥当な価格設定だろう。ダウンロードコンテンツは、相場を間違えた価格設定をすると、それだけで売り上げを落とす危険性がある。
そこで結論。
豪華に見える外側を見繕っただけのリメイク。