レーシングラグーン


このゲームのレビューの前に謝罪しなければならないことがあります。

発売前にサガフロ2にこのゲームの体験版がくっついていました。
それで、当時セガ伝言板で、話題にのぼるわけですよ。

変なゲームが大好きな常連てぃーるさんに、このゲームのことを聞かれ
たいした面白い印象を持たなかったのに、


「ああ、結構笑えますよ」

適当にレスを付けてしまったのだ。

この一言で、彼はゲームを発売日に迷うことなく購入し
レーシングラグーンのホームページまでおったてて(リンク集からいけます)
一躍本に載るまでの有名ページになってしまった。

そして、泥沼に片足を突っ込んだ状態の如く
俺も発売日に訳も分からず買い、今に至る。

今でこそ、このゲームはバカゲーとして有名ですね。
なんか知らないですけど、やたら評判が高い。

そして、何故かベスト盤にまでなってしまった。

知る人ぞ知るRPGレーシングゲームですが、
どこかはき違えているストーリーや設定がたまりません!

「お〜い、○○(主人公の名前)、GSしてけよ〜」

GSってなんだ?ここ、ガソリンスタンドだし、給油のことか?

「GSってのは勿論、GAME SAVEのことだぜ!」

いや、だぜ!って言われても…
普通、そうは思わないんじゃないですか?

なんか、どこかズレてるんです、このゲーム。
天下のスクウェアなのに、全編どこか間抜けなCGで描かれたグラフィックとか。
まず、ストーリーから無理あります。

ある走り屋チームの行く末を追う!ってな感じ。

走り屋といえば、横浜埠頭…らしいです。
走り屋といえば、満場一致で夜中…らしいです。

後半は“遠い山”とかいういい加減な地名で北海道とか出るそうですが、
基本は夜中の横浜が舞台です。
因みにこのゲームの設定では、北海道は万年雪がつもってるそうです。
本当の北海道は雪が積もってるのは冬だけなので間違えないでくださいね(誰が間違えるかドアホ!)

オープニングから馬鹿全開です。

どこだかのコーナーを5速で駆け抜けたヤツがいる…
『横浜最速伝説』

走り屋からすれば、横浜最速の男になるのがあこがれだそうで、
やっていると、登場人物の殆どが5速でコーナーを曲がって風になりたいそうです。

そういう迷惑な輩は単独事故でも起こして死んでくれって感じです。

実は、このゲーム、結構やったんですが、途中で挫折してしまったのです。
何故かというと、改造制限のあるレースに出て、色々なレースで優勝して
称号を一定以上上げないと、先に進めなくなるからです。

この車を制限通りに改造してレースに出るっていう行為がとんでもなく辛くて、続きませんでした。

この山場を乗り越えると、大作RPGも真っ青な面白い展開が待っているそうなのですが、
俺には、このきっついノルマを超えることが出来なかった。

なんか、話によると


路上で人体発火が起こったり


『世界を我が手に!!』


なんてほざきだしたり、


FF7も真っ青なスゴイイベントが待っているそうです。


ゲームバランスはところどころクセが強くきついですが、
この馬鹿っぷりに魅力を感じる人は是非やってもらいたいですね。

因みに、ゲームの中身についても少し語っておきましょうかね。

テンポ、とんでもなく悪いです。
短気な人はまずあきらめた方がよさそうです。

なにせ、町中で他車に突然絡まれて、その後1分ぐらい延々とロード時間で待たされて
さらに1分ぐらいガチでレースバトル(普通のRPGでいうザコ戦)ですから。
負けたらさらにペナルティで敵に装備してるパーツを取られる。
逆に勝ったら取れるけど、この負けた時のペナルティが痛すぎる。

あと、車の改造。
その手の人にはたまらない一番気になる所でしょうが、

俺の友達で車好きな人にこれ貸しましたが、すぐ投げました。
リアリティの欠片は無く、ゲームゲームした路線です。
普通に車体をバスなんかに変えられたりしますし(大体どうやって普通車からバスに変えてるんだ!!)
なんか、車の改造をしているというよりはハンドメイドしてる感じ。
付け替え自由。一体このゲームの車はどういう構造してるんだ!

それから、改造してもあまり挙動変わりません!
速度の出方とかぐらいかな。
やたくそ重い挙動は最後まで変わらないと思う(レースゲーとしてはきっつい方だと思う)

ちょっと忍耐と根性がある人ならクリアまでなら出来るんでは。
このアホっぽさは余所では絶対味わえないんで、
近頃のよい子よい子なゲームにマンネリを感じてる人は是非。




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