ロックマンX3


対応機種セガサターン
発売日1996/04/26
価格5800円
発売元カプコン

(c)1995 1996 CAPCOM
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スーパーファミコンで発売されている人気シリーズロックマンXの最新作が4ヶ月という速さでスピード移植。
追加要素として、オープニング、エンディングなどにセルアニメムービーが収録されている。

解像度の関係で、左右が切れて表示されている。そのためSFC版よりも小さく表示される。
起動時のロード時間が長く、ステージ選択後の読み込みや、メニュー画面の切り替えなど、全体的にディスクアクセスが決して短いとは言えない。

音楽はアレンジされて豪華になった。…が、トラック再生のため、曲終わりにとぎれる。結構虚しい。
効果音も新しくなっているのだが、なんかゲームとしては安っぽいスカスカした感じがする。

SFC版と同じくパスワードコンティニューだが、セーブ機能も付いている。とはいっても、パスワード分を記録してるだけだが。

サターン版はボタン配置の関係上、最初に割り当てられている操作ではまともに動かせない。オプションで切り替えることが出来るから良いものの、そうでなければ最悪の操作性だ。

たいした重くもないのに処理落ちを起こしたりする。サターンに向いているゲームのはずだが?PS版と同じエンジンを使っているせいか?

SFCからかなりの速さで移植していることから、おそらくやっつけで作ったんだろう。値段が安いのだけが救い。

アニメーションムービーなどは、今後のシリーズの方向性をかいま見える実験とも思える。てか、エックスって思ったよりごつい。PSやSSで作られる続編に期待。そこで結論。

敢えてこっちを選ぶ必要は無い。





[2008/09/03]
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