リアルサウンド


飯野賢治、やらかしました!

このゲームは体験版しかやってないんだが、それだけでも大体どういうものか察しがついた。

これは、ゲームを始めても終始画面が真っ黒。
この頃は、丁度FF7とかが出始めて、綺麗な映像をウリにしたゲームが増えていた。
そんな中でプレイヤーに想像力を委ねるのが良しとされる動きがあった中で
これは丸投げです。

同じ路線目指して早い段階から綺麗なCGに拘っていた会社のやることとは思えない。

ゲームの内容はアドベンチャー。
というよりも、ラジオドラマに選択肢を付けたような感じ。
要所要所で選択肢を選ぶ場面が出てきて、対応するボタンを押すことで分岐していく。

なにより、せっかくシナリオを分岐させているのに
視覚的に構造が分からないため、遊ぶ気が失せてくる。
いくらなんでも突き放しすぎだ!
全部堪能するには、メモ必須だが、そこまでするほど面白いシナリオでもないように感じる。

画面がずっと黒いままなんで、画面をポカーンと見てても虚しくなるから
俺の場合、ごろんと床に横になって寝ながら聴いていた。
そうしたら、案の定寝てしまうのだった。
俺はゲームで寝るようなことは殆ど無いよ。意図的に寝ることはあるけど。

確かに、想像力は働くんだが、退屈すぎる。
こんなゲーム、はっきり言って買う気は起きない。
流石にマズイと思ったのかDCに移植した時には申し訳程度に一枚絵を入れていたが、たいした変わらないと思う。
まず、脚本と役者の演技、どっちも焚きつけるほどの物がない。

そういえば、2はどうしたのか。結局出たのか出なかったのか。
300万本RPGもでかいこというだけ言ってとんずらですか(実は結構期待していたんだが)
まだ映画で失敗して雲隠れしたけれども一応オンライン構想を実現させたヒゲの方がマシだ。

(駄文)
2、3年、一切姿を見せなかった某ヒゲこと坂口博信。
最近FF12に合わせて、ファミ通のインタビューににこやかな顔で出てきたりしてるけど、
やっぱり今流行りの鬱病ってやつだったのか?
自信満々に作った映画がアレじゃあねえ…





inserted by FC2 system