対応機種 | スーパーファミコン |
発売日 | 1994/04/28 |
価格 | 8500円 |
発売元 | ハドソン |
ハドソンの看板シリーズであるボンバーマンのスーパーファミコン版の二作目。
既に完成された作品なので、前作と比べても大きな変化はない。
今回もノーマルモード、バトルモードの2つを選択するようになっているが、ノーマルモードは一人用になっている。
その代わり、ステージ構成や仕掛けを凝った物にしたかった意図があったらしく、随分と込み入った内容だ。
バトルモードでは、収録面が10面に減っているが、ハドソンが出している連射パッドジョイカードを使うことで、残り隠しステージ2つを出すことが出来るが、どうにも嫌らしい感じがする。
頑張れば連射機を使わず自力でも出せるのだが…。
収録ステージの内容やルールが、より対人戦を意識した物になっていて、定石をはずした突飛なものが目立つ。
勝ち抜いたプレイヤーが次の対戦の時に、一つアイテムを所持した状態から開始するゴールデンボンバーシステムや、裏技でプレッシャーブロックが中心まで全て埋め尽くすように設定出来るなど、新要素も多い。
前作もそうだったが、全体的に処理(スロー)落ちを起こしやすく、雑な印象がある。
あと対戦時のコンピュータが前作よりも自滅しやすいのも残念。
相変わらず一人でも面白く、みんなで遊んでも面白い安定したシリーズである。
1に物足りなくなったらコレ!