天外魔境第四の黙示録


PCエンジンで早い段階からCD-ROMでの開発を積極的にやっていたハドソンなのに
そのノウハウが全く生かされていない。
ロード時間が最もストレスになることを一番分かっているだろうに。
(だからこそドラゴンスレイヤー英雄伝説ではロード時間無しのシステムを構築していたっていうのに)

とにかく、戦闘に切り替わる時の演出が半端じゃなくトロイ。
しかも、シンボルエンカウント制なので、連続で戦闘に入ると、かなりイライラする。
当たり判定も広く、狭い一本道が多いためによけることも出来ないし。

そんな戦闘も、たいした革新的なことをやっているわけでもなく、
旧世代的な古くさく、単調な戦闘。
バランスの取り方が適当なために、戦っていて面白くない(2回攻撃を当てると倒せる。その間に一回敵が動く。大抵こんなノリ)
ここら辺、同時期に出た「シャイニングザホーリーアーク」を見習って欲しい。
敵キャラはでかけりゃいいってものでもないし、
そんなでかい敵がちゃんと攻撃時には動くのだが
アニメパターンの作り方が実に下手くそで、天外2に遙かに劣っている。

本作の不満はここだけで、それ以外はなかなか面白かった。

従来の天外に比べ、地味で盛り上がりに欠ける感はあるものの、
ボスキャラの破天荒さは健在だし、
ちゃんとイベント時にはフルボイスで喋ってくれるし、申し分ない。
一定水準は十分保っている。

残念なのは、戦闘が足を引っ張ってテンポが悪くなっている点。
中にはウンザリするようなダンジョンもあって、気が滅入ってくる。

パーティキャラの魅力が薄かったり、どうにも勢いやキレにイマイチ感が漂うものの
ストーリー重視のRPGでは面白い部類に入る。

なんといっても、タイトル画面で放置していると流れる主題歌ムービーの凝りっぷりが堪らない。
テロップ付けちゃってるし。
桜井智の主題歌もグッド(今この人何してるのかなぁ)

このゲームは、ラジオ番組もやっていて(天外魔境出会いの茶屋)
山口勝平と桜井智の2人で半年間、毎週馬鹿なトークをやっていた。




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