対応機種 | ゲームボーイ |
発売日 | 1989/06/14 |
価格 | 2600円 |
発売元 | 任天堂 |
もはや説明不要のゲームの一つ。落ち物パズルの元祖「テトリス」ゲームボーイ版。
これの前にBPSがファミコンで出していたが、操作性がイマイチだった記憶がある。
しかしこのゲームボーイ版では、操作形態は洗練され、エンドレス、与えられた課題をこなすノルマモードに加え、通信ケーブルを使った対戦まで用意される充実ぶりである。
気軽に遊べるゲーム性が、携帯ゲーム機の相性と絶妙にマッチし飛ぶように売れた。
しかしである、テトリスといえば任天堂という顔をしているが、元はといえばこのゲームに早くから目を付けていたのはセガである。
そして当然自社ハードのメガドライブにも発売しようと開発まで行っていたのだが、すんでのところで任天堂が版権を横取りし、任天堂ハードのみでしか発売できないように妨害行為を行った(有名な話である)。
やはり大ヒットの影にこのような汚い大人のやりとりがあった訳だ。複雑な気分になる。
テトリスは様々なバージョンが出ているが、ぶっちゃけこれが一番シンプルにまとまっていて完成度が高いと思う。そこで結論。
ゲームボーイを普及させたモンスターソフト。