前作から1年経たずに続編発売。 なんつーか、トバルNo.1が開発途中の代物かと思えるぐらい進化している。 グラフィックもそうだし、ゲームシステムも、トバルの完成系って感じ。 グラフィックなんて、1なんかテクスチャー無しだもんな。 あれはあれで好きだったけど。 んで、中身について語っていこうか。 俺が高校入学直後で忙しかったとかっていうのもあるんだろうけど、 前作ほど熱心には遊ばなかった。 というのは、確かに色々進化しているわけですよ。 ジャストフレームだとか波動拳みたいな技の追加、空中コンボの追加、etcetc… だけど、これらの追加は格ゲーあまりやらない俺にとっては 奥深くなったというよりは、マニアックにうつってしまったんだよね。 空中コンボにしたって、タイミングがシビアでついていけなかったし、 その他様々な操作の追加のどれもが上手く頭に入ってこず、操作うまく出来ないので引け目を感じてしまった。 勿論、1は動きが固すぎていまなんか遊んだって糞も面白くないけど トバル2は今でも十分通用する内容なのは否定できないと思う。 ただね、1は格闘ゲームあまりやらない人間でも入ってこれる懐の深さがあった。 CPUも弱めだったし、クエストモードなんかは 普段スクウェアRPGばっかり遊んでいる俺みたいな人間でも 「スクウェアだし買ってみるか」ぐらいの動機で買っても満足できる内容だったと思う。 クエストモードだって、ストーリーがついて、色々システムが追加されて、 面白そうなオーラ出してたけど、 これは奥深くなったと言うより煩雑になったように思う。 新しいエリアに足を踏み入れる楽しみみたいなのはあったけど、 もっと本質で勝負して欲しかった(各部位にまでLVがあるのはやりすぎ) 案の定、バランスもマニアックになってしまって2面のクマんとこで俺はついていけなくなった。 システムのベースは凄い良く出来ているんだけど、敷居が高くなってしまって、俺には楽しめなかった。 なんか、クエストモードで捕まえたモンスターを本編で使えるようになるヤツとか 当時の他格闘ゲームに比べて自由度が段違いだったよね。