対応機種 | プレイステーション |
発売日 | 1998/03/26 |
価格 | 5800円 |
発売元 | コナミ |
人気作品「ときめきメモリアル」の人気キャラクタに焦点を当てた「ドラマシリーズ」の2作目。
今作では片桐彩子をヒロインに抜擢し、ストーリーが展開する。
システムエンジンは前作の物を流用し、大まかなゲーム内容も前作と同じ物である。
ただし、今作はディスク2枚組にボリュームが増量された。
前作では、一日単位で進行するのろいシナリオ展開が単調で間延びした印象を受けたという指摘をした。
それは今作でも受け継がれ、改善されていない。
しかし、前述の通り、ディスク2枚組にしたことで、サブイベントやミニゲームを大幅に増やしたことで、巧妙に飽きさせない構成を作り上げている…、のだが、やはりクライマックスに向けたストーリー展開を除けば、相変わらず終始だるい作業感が残ってしまっている。
全体的なクオリティとしては、かなり高まっているのだが、まだまだ。
基本的な演出や、インターフェイス周りは非常に良くできているだけに残念。そこで結論。
出来は悪くないがもう一押し欲しい。佳作。