対応機種 | PCエンジン(Huカード) |
発売日 | 1989/04/21 |
価格 | 5200円 |
発売元 | ナムコ |
ミニスカ女子高生モモを操って敵を撃退していくサイドビューのアクション。
なんちゅーか、それだけのゲーム。
これはアーケードで出たやつの移植版なのだが、こんなものを出すナムコは正気の沙汰ではない。
明らかに成人男子限定。それも、画面の雰囲気がかなりアレなので、家庭用ならともかくゲーセンで遊ぶ猛者は出るのか?っちゅう恥ずかしい代物だ。
ぶっちゃけ、脱衣麻雀のほうが10倍マシである。
ゲーム内容にも光る物はなく、水準としてはむしろ平均を下回るほどの出来。
ちなみに、敵を倒すとワンダーゲージが貯まって画面上に時たまあらわれるつむじ風に触れると
ゲージの分だけ、ワンダーモモに変身していられるというオタク心をがっしり掴む要素もちゃっかり入れてたりする。
武器は流行りのフラフープ!!(突っ込んじゃ駄目だッ!)
どうも、PCエンジン版はアーケードとだいぶ内容が違っているようだ。
たしかアーケードでは喋ったりした気がするのだが、それらしい部分はSEで誤魔化されている。
あと、絵師も違う人に発注したっぽく、パッケージイラスト等絵柄が違うようだ。
この手のゲームでは致命的な過ちといえる。
ハード性能上仕方なかったのかどうかは定かではないが、キャラパターンも手抜きされているっぽく、省略されてたりする。
操作性なども話に聞く限りでは全然ちがうっぽい。
まあおおむね雰囲気は再現出来てるから良しか?
そこで結論。
外では恥ずかしくて遊べなかったマニア諸君。存分に遊べ。