対応機種 | Xbox360(XboxLIVE arcade) |
発売日 | 2009/05/27 |
価格 | 800マイクロソフトポイント |
発売元 | スクウェアエニックス |
ニンテンドーDSで発売されていたパズルアクションのXbox360版。
カジュアルなゲーム性を売りとして低価格で発売されたDS版だが、ニンテンドーDSでは他の大量の優良ゲームに埋もれてしまった印象がある。
さらに低価格にし、ダウンロード販売というのは、相性の良いタイトルだと思う(ただXbox360を選んだ理由が良くわからないが。DSだったのならWiiで出せば良かったんじゃとも思う)。
ゲーム内容は、ニンテンドーDS版を踏襲してよりコンパクトにまとめられており、これといって語るところがない。
強いて言えば、対戦モードが強化されたことが挙げられる。
XboxLiveに対応しており、ネットワーク対戦が出来る。DS版では対応していなかったので、大きな進歩といえる。
以前の対戦モードとはルールが異なっており、一つのフィールドを2人で共有し、ひみつゲージを溜めることで出せる必殺技で相手を妨害するゲームになっている。
DS版での対戦は、いわゆる「テトリス」のような対戦に近かった。
フィールドを共有して相手を妨害するという要素がクローズアップされ、より刺激的になっている。
タッチパネルでの操作性が良かったため、コントローラでカーソルを動かすという操縦性が懸念されたが、元々がFlashゲームでもあったので、違和感なく遊べる。
ただ、オプションで、操作タイプを変更出来るともっと良かった。
カーソル速度を変更出来ないようにしているのは、実力差を出さないために敢えて入れなかったのだと思うが、
ょすみんをつかむ操作が、ドラッグするタイプ(ボタン押しっぱなしで放す)と、タッチタイプ(指定したいパネルにカーソルを動かしてその都度ボタンを押して決定)の2種類があるのだが、
どちらの操作も受け付けるようになっている。
普通は、自分の使いやすい方の操作しか使わないので、選択出来ると良かった。誤操作してしまうことが目立った。これはDS版でもそうであった(あっちはあまり気にならなかったが)。
「ひとりでょすみん」のモードが妙に難しかった。DS版でもこんなに厳しかったっけ?
ちょっとひどいと思った点では、ランキングモードが見づらい。表示枠が狭い上にカーソルでウィンドウを動かすたびに一々サーバーに読み込みに行く。何とかして欲しい。
それ以外は気になるところのない普通のゲームだ。そこで結論。
良くも悪くも古いタイプのゲーム(パズルゲームにしては価格が高い。500ポイントぐらいが妥当ではないか?)