昔、細々と出ていた野獣系アクションゲームの一つ。 同系統のゲームと言えばファミコンのボコスカウォーズが有名だが この獣王記は、アーケードで出て、その後、セガが直々にメガドライブで移植し、 PCエンジンに至っては、Huカード版、CD-ROM版とわざわざ2種類出ているほどであった。 小5の頃、メガドライバーを中心に、何故かやたらと流行っていたゲームの一つ。 何かの玉を取っていくと、突然「パウワァァーーー」と ノイズ混じりの声で、野獣に変身する。 このときに変身する一枚絵みたいなのが出て、当時はやたらインパクトがあった。 いや、それだけのゲームなんだけど。 このパウワァァーーーっていう魂の叫びが、当時の流行語。 PCエンジンのCD版は、声が鮮明になっている代わりに変身時にロードで待たされるという PS版豪傑寺一族2と同じ失態をかましていたりする。 学校で野獣化すると、パウワァァーーーって言って暴れられたので、ある種厄介なゲームだった。