ビーボール


確か「おぼっちゃまくん」の番組中にCMが流れていたと思ったのだが。

ゲームのジャンルはパズルアクションに区分されるのか。
見下ろし型のステージ上に置かれたキャラと同じ大きさの大玉を
同じ色の床の上に持っていく。
敵も徘徊していて、上手く倒しながらボールを転がしていく。

ステージ数は結構な数が用意されていると思ったのだが、
終始1画面固定な上にグラフィック上での変化が無く寂しい。
敵の種類ぐらいは変わった記憶があるが、それにしても
ちょっと遊ぶとマンネリになってしまうのは否めない。

企画レベルでのゲーム内容は、非常に着眼点が良いのに、味付けが手抜きっぽく感じる。
非常に残念である。

これは友達に借りて遊んだゲームなのだが、
当時の俺は、プレイヤーキャラクターにとても惚れ込んでいた。
イメージイラストは確かに可愛いのだが、実際のゲーム画面だと太って描かれている。
ただ、今思うと、どちらかというとそれほど絵的に特筆するほど可愛いわけではなく
多分、チャイナスタイルが物珍しく、その点で惹かれていただけのように思う。

確かエディットモードも付いていたはずで、好きなステージを作ることが出来た。
とはいっても、1画面固定だし、壁と敵配置、ボールとプレートの場所を
狭い空間の中でいじるだけなので、それほど自由度は高くない。




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