対応機種 | プレイステーション4 |
発売日 | 2017/08/17 |
価格 | 4800円 |
発売元 | スクウェアエニックス |
MMORPGとしてリリースされた、オンラインRPG「ドラゴンクエスト10」のプレイステーション4版。
コンシューマハードでは、Wii,Wii U,3DSと任天堂ハードでの展開をしていたから、ソニー系ハードとなるPS4での発売は難しいと思われていたが、なんと実現してしまった。
ゲーム内容は大筋での違いはないので、ここではゲームの具体的内容よりかは、ハードウェア性能を活かした移植度について語りたいと思う。
PS4のハード性能を活かした、高精細なグラフィックで描画されており、なめらかに動き、それでいて、大量のキャラクターの表示も可能となっており、かなりのパフォーマンスを発揮している。
処理落ちはほとんど発生せず、マシンパワーを活かしたグラフィックは、コンシューマーハードでは最高級のプレイ環境と言っても過言ではない。
操作性の方も特に問題はなく、気持ちよく動かせる。
これだけ良い環境でゲームが出来ると、もう前には戻れないという気持ちになる。
大げさかもしれないが、それぐらいクオリティに違いがある。コンシューマハードでは高性能が売りのPS4、こういった場面ではさすがに強い。
ただ、PS4版の問題点といえば、月額課金の課金形態が、5キャラコースしかなく、基本料金1000円のところを、月額1500円払わなければ遊べないという点が挙げられる。
それなりの高スペックPCを所持しているのならば、PC版のほうがよりリーズナブルにゲームが遊べるようになっている。
この辺は直接のゲーム内容と関係ないのでこの辺にしておく。
課金形態に融通がきかない部分はあるが、PS4にDQ10がやってきた意義はある。