| 対応機種 | ゲームボーイアドバンス |
| 発売日 | 2005/09/13 |
| 価格 | 2000円 |
| 発売元 | 任天堂 |
任天堂のパズルゲームの傑作「ドクターマリオ」と「パネルでポン」を合わせてゲームボーイアドバンスへカップリング移植。
ゲームボーイミクロの発売に合わせたもので、2000円というお手頃な価格設定もまた魅力的となった。
値段が安いからと、雑な移植かと思われるかもしれないが、これが大間違い。どちらのゲームも、モードやオプションががっつり充実していて、まさに“至れり尽くせり”な移植内容となっており、とても遊べる代物となっている。
さすが任天堂、こういうゲームもきっちり仕上げてくる。
「ドクターマリオ」「パネルでポン」ともに、決定版とも言えるほど出来が良く、スキのない作りになっている。
特に、「パネルでポン」の方の力の入りっぷりが尋常じゃなくすごくて、「パネポン」マニアは、間違いなく抑えておくべきタイトルと言っても良い。
ただし、ストーリーモードがなく、「パネルでポン」名物の花の妖精たちもいないので、そこら辺は、ちょっと寂しい。一般向けに幅広く売りたいという意図があってのことだと思われる。
しかし、それを余り補って多彩なモードが用意されている。
それ以外に特に書くことがないのでアレなのだが、まさに“永久保存版”的な内容となっていて、これらのゲームを持ってない人はもちろん、持っている人も買っておいて損はない。なんと言っても安いし。
持っておいて損はないゲーム。