対応機種 | Wii U(ダウンロードソフト) |
発売日 | 2015/06/24 |
価格 | 0円 |
発売元 | 任天堂 |
任天堂ゲームセミナー2014で制作され一般公開された4本のうちの1つ。
ジャンルとしてはアクションパズルといったところだろうか。
一画面固定式の見下ろし型のステージに配置された真珠を指定された数取ってゴール地点を目指すというゲーム。
プレイヤーの操作方法が一捻り付けられている。
まず、ゲームパッドのジャイロセンサーを使って、移動操作を先行入力する。
入力を終えると、画面上のプレイヤーがその通りに移動する。
つまりこれがタイトルにもなっている「ジカンサタンサ」と呼ばれるオリジナリティにつながっている。
1ステージ、5回まで入力出来るが、1回の入力でクリアして欲しいように作られている。
先行入力時には、リズムの取りやすいBGMと、入力しているセンサーの方向だけが表示されていて、それ以外はプレイヤーの想像力や感覚が求められる。
クリアするためにどのように動けばよいかというパズル性の面白さと、先行入力にジャイロセンサーを使ったもどかしさがプラスされている点がとても良い。
ゲームとしては通常マップ12ステージと上級マップ12ステージで、クリアするだけならすぐ終わってしまうが、一度の入力でクリアするパーフェクトクリアを目指せる自由度があり奥が深い。
ギミックの種類が少なかったり、難易度の低さが気になるが、この辺のバランス調整にはかなり苦労したのではないかと思われる。そこで結論。
単純だが奥深い良作。