| 対応機種 | プレイステーション |
| 発売日 | 1999/06/24 |
| 価格 | 5800円 |
| 発売元 | ゲームアーツ |
サターン最高峰と評された、ゲームアーツ渾身の大作RPG「グランディア」がプレイステーションに移植!
さて、気になる移植度は、果たしてどうなっているのだろうか?
移植再現度に関しては、ほぼ遜色なく再現できており、全く問題のない作りとなっている。
加えて、PS版では、一部特殊攻撃エフェクトの強化、デュアルショック(+アナログスティック)への対応、ポケットステーション用のミニゲームの追加など、
手抜きがなくなかなか気合の入ったものとなっている。
ちなみに、アナログスティックの対応とあるが、十字キーで8方向に操作できたものを振り分けているだけなので、アナログ的な操作は出来ない(傾き加減で歩き/走りの切り替わりは出来る)。
ただ、右スティックでも視点操作ができるのは、便利。
ゲームの中身自体にアレンジなどはなく、ほぼサターン版そのままのものとなっているようだ(移植なのであるから、当然のことではあるが)。
少し気になった点としては、マニュアルに使われるイラスト類が何故か草彅琢仁氏のものではないという点ぐらいで(ゲーム上のグラフィックに違いはない)、さしたるものではない。
サターン持ってなかった人なら必見の一本。
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