対応機種 | プレイステーション |
発売日 | 1997/01/31 |
価格 | 4800円 |
発売元 | ソニーコンピュータエンタテインメント |
奥から迫りくるブロックを、黒いブロック以外を手前に落ちる前にすべて消していく、というアクションパズル。
BGMにテレビ業界ではおなじみのあの服部隆之を起用し、荘厳なBGMが流れるのもウリの一つ。
シンプルながらも奥深いという、中々にまとまったゲームに仕上がっていて、無駄もなく、気持ちよくプレイできる作りとなっている。
難易度は少々高めで、慣れるまではサクサククリアするまではいかないが、何度もプレイして上達するにしたがって、次第にクリアできるようになっていく絶妙な作り。
ゲーム終了(ゲームオーバー)時に、スコアから算出されるIQが表示されるが、実際のIQとは異なるというのは、ちょっといかがなものか?と感じた。
他には、本作はカメラワークが少々良くなく、変な角度に動いたりして、ちょっとプレイヤーを動かしづらいのが気になった。
自分でもL1,R1でカメラ操作できるものの、それで劇的に改善するというわけでもない。変に立体感を出そうとして中途半端な構図になってしまっている感じだ。
途中苦言を述べたが、小粒ながらも良く出来たゲームとはまさにこのゲームのことで、無駄な要素もなく綺麗に出来上がっている。
良く出来たアクションパズル。良作。