老舗メーカーのハドソンが送る、初の本格派Jリーグサッカーゲーム。 なんというか、ウッチャンナンチャンがCMで頑張ったりしてたんだけども、 そんな検討も虚しく、SFC全盛の時期には何処行っても捨て値で売られる始末。 サッカーゲーのクソゲーで有名なのはジーコサッカーだが、こちらも負けていない。 最低価格50円で売られているところを見たことがある。 正直、PCエンジンでは幅をきかせていたハドソンのゲームが SFC市場ではこんな扱いを受けるのかと信じられない思いであった。 まぁ、いとこの家で遊ぶことがあったんだけども、これはまた納得の出来。 もう視点が懲りすぎて見辛いとか色々あったが、中でも萎えるのはゴール時の演出に尽きる。 (確か視点は、通常サッカーゲームのサイドビューでは無く、ゴールポストが上下にあるタイプだったと思ったんだが) シュートを決めて点を取った時の高揚感というのは、サッカーゲームの中でも最も輝かしい瞬間だが、 その時の演出が酷いのなんのって、泣けてくるばかりだ。 普通、シュート入れた時の声の演出は、豪勢に 「ゴォォォォォーーーーールッッッッッ!!」と 叫び散らしてくれるのが一般だが、このゲームは違う。 「ゴォル!」 へ? 俺はあんまりサッカー中継は見ないんだけど、こんな実況してる人見たことが無い。 なんだこの尻切れトンボみたいな声は。 のちに、この続編も、中学時代の友達の家で遊ぶことがあった。 そっちは、ちゃんと勉強したのか、実況もついて視点もサイドビューになって、 まぁまぁ遊べるゲームにはなっているのだが、コナミのSFC版ワールドサッカーとドングリの背比べしてる 程度の物。 まぁ、コナミのヤツよりかは、遊びやすい感じではあったけど、 どうして、Jリーグ最初期のゲームはエキサイトステージを除いてどれもこれも駄目揃いなのだろうか。 他にも検討していると言ったらヒューマンのサッカーシリーズぐらいか。