カービィをボールに見立てたゴルフゲーム。 ただ、カービィをパッドで叩いて打つと言う物では無く、自分で動くという物になっているが。 勿論、ただのゴルフゲームに終わらず、カービィならではのアレンジが加えられている。 (ごく最近の物とは違いコピー能力というような要素は無い) 非常にパズル要素が強く、通常のゴルフゲームでは使用頻度の少ない バックスピンや打つ部分をしっかり使い分けなければならない。 コース内容もゲーム的で、通常のゴルフゲームのように草木の生い茂る物では無い。 とりあえず、結構プレイしたのだが、まずゴルフゲームが苦手な俺では いくらやっても上手くノルマを達成することが出来なかった。 ただ前述の通り、パズルチックでゲーム的な構成なので、 ゲームとしての独創性は高くやりごたえもありゴルフゲームのそれより遙かに勝っていると言える。 ワンゲームもそれほど長くなく、手軽に遊べるのも良い。 対戦の要素もあり、当時任天堂提供のマリオスタジアムでは結構長期に渡って取り扱われていた。 個人的に感じたことだが、任天堂のゲームにしては当時の他のと比べ地味である。 映像面でも目を惹くものはないし、色遣いもそれほどカラフルでは無い。 カービィらしい敵キャラであったり世界観の描写も無く、ストイックな部類に入る。