| 対応機種 | プレイステーション2(HDD対応) |
| 発売日 | 2002/12/26 |
| 価格 | 6800円 |
| 発売元 | スクウェア |
商業的大成功収めたキングダムハーツ。となるとやっぱりインターナショナル版も出さなきゃ!
ということでお馴染み追加要素を引っさげての再発売(スクウェア、某CG映画の損失がよっぽど痛いんだろうなぁ)。
ファイナルファンタジー10インターナショナルと同じく、音声は英語で吹き替えられている。
追加アイテムやイベントといったフィーチャーの追加が主で、普通に遊ぶ分には恩恵を受ける部分ではない。
やり込み要素の追加が主なのに、本編のデータ引き継ぎが出来ないのは普通に不満。FF10の時にも言われていたのだから学習して欲しい。
そんなにコンバート出来るようにする作業が面倒くさいのか?どちらかというと、中古流出を防ぐための商品的な時間稼ぎにしか思えないのだが。
FF10インターナショナルでは、オプションで字幕(ムービーだけでなく全ての文字)を英語に変えることが出来たのだが出来なくなっている。
せっかく北米版を逆輸入してきたのだから、この機能はあってしかるべきだと思う。
ただ、キャラクター名称が英字だったのはさすがにやりすぎと感じたのか、ちゃんと日本語で書かれている。
ゲーム的な不満点(カメラワークの悪さなど)は、手を入れられておらず、経験者が買い直すほどでない。
難易度選択が可能になり、イージーモードが導入されたが、そもそも難易度は低めだったはずなので、よほど苦手意識が無い人以外は存在意義がないだろう。
内容的にたいした違いがないのだから、既に安く手に入る通常版の方がお得である。
また、戦闘中のかけ声まで英語なので、日本語版と比べると直感的でないぶん、不利に思う。
どーしても英語音声に拘るのならッ!