対応機種 | プレイステーション4 |
発売日 | 2018/06/07 |
価格 | 3800円 |
発売元 | スクウェアエニックス |
「ライフイズストレンジ」本編から3年前、クロエとレイチェルとの出会いを描いた外伝作品が本作となる。
日本版は、ダウンロードコンテンツとして配信されているボーナスエピソード「Farewell(さよなら)」が同梱されており、お得な内容になっている。
ゲームシステム、内容ともに前作を踏襲したものとなっている。ただし、クロエは巻き戻しの能力がないので、時間を巻き戻すことが出来ない。
代わりに、バックトークというシステムが導入されており、これはいわゆるセガ「サクラ大戦」の「LIPS」に近い、制限時間内に正しい選択肢を選んでいくという要素が入っている。
これは、単調なゲーム展開に、適度な緊張感を与えることに成功している。が、システム自体は...微妙。正解の選択肢が納得感に乏しいものになっていて、なぜ合ってるのかなぜ間違っているのかが曖昧でイマイチ分かりづらい。
相変わらず、本作も出来が凄くいい。
マックスとクロエがそうだったように、今作でもクロエとレイチェルの女同士の友情が描かれており、前作が好きだった人は、今作もきっと好きになれると思う。
今回も、シナリオ、世界観、雰囲気、そして音楽を使った演出がとても決まっていて、思わずこのゲームの世界に没入してしまう魅力を放っている。
「ライフイズストレンジ」好きは避けては通れない!ぜひ!