ピクロスS2


対応機種Switch(ダウンロードソフト)
発売日2018/08/02
価格900円
発売元ジュピター

(c)2018 Jupiter
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ピクチャークロスワードパズルでおなじみのジュピターが送る、その界隈ではすっかり定番のタイトルとなっているピクロス。
そのSwitch版である「ピクロスS」の第二作目、「ピクロスS2」が登場だ!
新たなモード、クリップピクロスを引っさげ、再びやってきた!

ゲームの基本的な作りは前作と同様で、通常問150問、それをメガピクロス化した150問の実質300問が収録されている。
また、問題サイズは、5×5、10×10、15×15、20×15のサイズで構成されている。

Switchになって性能も上がったのだから、問題サイズを大きくして欲しいという声も聞こえているようだが、個人的にはこれぐらいで十分と思う。
というのも、問題が良く練られているので、これぐらいのサイズでも十分、歯ごたえを感じられるからだ。
特に、メガピクロスになると、口から火を吹くほどの難しさで、私なんか、終盤の一部の問題はアシスト機能を使わなかったら解けなかったぐらいだ。それぐらい、かなりの難しさを誇っている。
個人的には少し、難易度を下げるべきだと思った、これだけ難しいと挫折者が出るのではないかと感じてしまった。

ミクロスに代わる新モードとしてクリップピクロスが登場。ミクロスと同様に、大きな一枚絵が分割された状態のものを解いていくという内容はそのままに、問題サイズが5×5から20×15までの不定形で構成されており、
ミクロスのときのような、解く前から答えが見えているぐらいの「解くのにウンザリ」してしまう簡単な問題ではなく、各問題の質もそれなりに高い作りとなっていて、退屈を感じること無く楽しめると思う。
クリップピクロスが収録されたことによって、前作で感じたような物足りなさもなく、しっかり楽しめる作りになっているだろう。

前作から特に変わったことはないのだが、(初期状態では)Rボタンを押しながらカーソルを動かすとマスをカウントしてくれる機能が追加された。
これはメガピクロスを解く際に、数字を数える煩雑さを解消するために導入したのだと思われるが、個人的にはあまり使わなかった。ただ、無いよりはある方が当然便利であることは確か。

前作と比べると、だいぶ問題の難易度も上昇していて、歯ごたえのある問題が増えた印象がある。個人的にはもう少し難易度を下げたほうが、楽しめる人も増えるかと思うが、この辺は好みの問題だと思う。

クリップピクロスが追加されたことにより、前作が物足りなかった人も、今作では満足できる出来。





[2019/08/25]
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