対応機種 | スーパーファミコン |
発売日 | 1996/08/09 |
価格 | 7980円 |
発売元 | ハドソン |
毎年夏に発売されているスーパーパワーリーグのシリーズ4作目。
システム面は相変わらずの代わり映えの無さだが、選手のディティールやキャラパターンが緻密になり見栄えが良くなった。
ピッチャーの絵が従来と比べ不自然な印象はあるが、守備選手のグラフィックなど概ねきめ細やかになっており、違和感は少ない。
他には、ボールの落下位置を表示する機能が追加された。もちろんこの機能を切って遊ぶことも出来る。
しかし、PCエンジン時代から守備のオート機能をいち早く付けるなど、ユーザーフレンドリーを優先してきたシリーズにしてはこのタイミングでの導入は遅すぎる気がしないでもない。
実況音声も劇的に変わったというわけではいが、若干改善され割とクリアーになっている(次世代機には到底叶わないが)。
今回も3に引き続き、フジテレビの福井謙二を実況アナウンサーに起用しているが、彼はバラエティ色が強くこういった仕事には向いてない。締まりがイマイチ足りないのだ。
試合のテンポもよくなり、以前よりサクサク遊ぶことが出来るようになった。そこで結論。
これといった変化の少ない続編。