ララ・クロフト アンド テンプルオブオシリス


対応機種プレイステーション4
発売日2014/12/25
価格3800円(パッケージ)/2000円(ダウンロード)
発売元スクウェアエニックス

(c)2014 SQUARE ENIX / CRYSTAL DYNAMICS / nixxes
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2010年に発売されたダウンロードタイトル「トゥームレイダー」シリーズの外伝的作品「ララ・クロフト アンド ガーディアンオブライト」路線の続編。
クォータービューの見下ろし視点のアクションゲームで、最大4人までの協力プレイ機能(ローカル、インターネット両対応)を搭載。シングルプレイも勿論可能。

ゲーム内容は、前作となる「ララ・クロフト アンド ガーディアンオブライト」と同様で、目新しさはないが続編ということもあり安定した出来映えを見せる。
そのため、ゲームシステムに関しての詳しい説明はここでは省略する。

強いて言えば、前作ではマルチプレイが2人までだったが、今回は最大4人まで遊べるようになっているところがグレードアップしている点として挙げられる。

フルプライスのゲームと比べると見劣りする部分は見られるが、安価なダウンロード配信としては、中々豪華な作り。
アクション、謎解き、バトルが小気味良く展開し、グラフィックも中々綺麗。
ボリュームはクリアするだけなら物足りなさはあるものの、やりこみ要素などで十分カバーしている。

メニューインターフェイスも洗練され、音声字幕の不自然な表示も改善された。

これといって書くことのないゲームだが、前作から実に4年もの間が空いてしまっていることが最大の不満。
シリーズ化することを決めるまでに時間がかかったのだろうが、この手のゲームは定期的に発売してこそ価値を持つものだと思う。
制作期間1年は難しいかと思うが、存在が忘れられないぐらいのペースで発売していって欲しい。
それはそれでマンネリなどの問題が出てくることにはなって難しい所だろうが、とりあえずシリーズとして定着させることが重要。そこで結論。

手堅い作りだが安定して面白い。





[2014/12/28]
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